受験の王様
英語の[ɔ]の発音は、今日で完璧に理解しよう!

はいどもども!今日も今日とて、英語耳の革命講義をやっていきますよー!どんどん英語リスニングのための絶対ルールも具体的なものを勉強していくようになって、大変になってきているかもだけど、逆に、今回のEE30で紹介する英語耳の絶対ルールを全部理解できて、意識して聞けるようになれば、リスニングでだいぶ困ることはなくなります。

今日の講義でのテーマは、俗に言う『オープンオウ』と言うものについてです!

英語と日本語では、発音の仕方が全然違うことは、これまでの講義でもわかってきたと思うけど、今回の講義では『英語のお』の発音について詳しくみていきまっせ!

実際に、講義を見ているだけではなくて、口を動かして発音をしてみたりしながら、より吸収率が上がっていけるように頑張っていくぞ!

日本語と英語の発音ちがう…
結果、全然聞き取れない…

受験の王様
正しい発音方法を知らないと、正しく聞き取りは厳しい…

これまでの講義でも何度も言ってきているように、僕たちは英語の音声をちゃんと正確に聞き取りをしていくためには『正しい発音方法』に自分たちの常識を改めて改善していく必要があります。

え、こんな発音なの?!
正しい知識を得て改善

自分が間違って認識したものを、1つ1つ正して、英語耳にしていきます。この繰り返しで、英語耳がどんどん完成していって、リスニング力は上がっていきます。

受験の王様
英語で、日本語で言う”お”を使うな!

英語の発音の正しいルールを知っていない人は、日本語の”お”を使ってしまうため、聞き取れない単語が多くなってしまいます。

日本語で言う『お』と、英語で表現する『お』は、ちょっと違うんです!

【英語耳の絶対ルール18】
日本語の”お”は大体[ɔ] オープンオウになる!

 

受験の王様
口の形がポイントになってくるよ!

鏡がある人は、鏡を見ながら今回の講義の内容を確認していくことをおすすめします!

今回の英語耳講義では、『お』についてだけど、日本語の『お』は、英語では発音記号でいうと[ɔ]になります。

日本の”お”=[ɔ]
口を大きく開いて
オとアの中間の音

具体的にこの[ɔ]が使われている単語の例を出していくと『hot』『not』『top』のような単語になります。これらの単語のOは、口を大きく開いて、オとアの中間の音で、発音をしていきます。

口を大きく開いて発音することから[ɔ]は『オープンオウ』って呼ばれたりするんですね!

受験の王様
日本語で言う”お”の音は、大体[ɔ]だと思ってOK

僕たちは、日本語の『お』の音になれすぎてしまっているから、英語で[ɔ]の音が出ても、うまく聞き取りができなくなってしまうんですね!

[ɔ]の攻略の鍵は口の形!
縦長の楕円形で、息を出す!
”ア”の音に近くなる!

受験の王様
英語の[ɔ]は、”オ”というよりは、”ア”に近くなる!

まず、解説をしていく前に、日本語の”お”って発音をする時に、どんな感じで口を動かしているかを確認していきましょう。

日本語
”オ”と発音する時
口はあまり開かない!

このことに気づくかと思います。

この日本語の『オ』の発音で、英語の「hot/top/not」などの単語を発音をしようとすると

日本の『お』発音だと
ホット/トップ/ノット
カタカナ英語になります…

しかし、この発音は結論から言って、最悪です。この発音で、認識して、英語を聞き取ろうとしても、いつまで経っても正しく英語を聞き取ることはできないです。

生徒
じゃあ、どうすれば良いんですか??

この答えは、シンプルになります。

英語の[ɔ]は、上記の写真のように、口を縦長に大きく開いて、気道を開いて、喉の奥から『オ』といいます!

口を大きく開けて発音をすることで『ア』のような音に近づいていくんですね!

先ほど見た例で確認….!

hot
→「ホット」ではなくて、口を縦長に大きく、気道を開いて、喉の奥から『お』をいうイメージで『ハッ(t)』という発音になります。

top
→「トップ」ではなくて、口を縦長に大きく、気道を開いて、喉の奥から『お』をいうイメージで『タッ(p)』という発音になります。

not
→「ノット」ではなくて、口を縦長に大きく、気道を開いて、喉の奥から『お』をいうイメージで『ナッ(t)』という発音になります。

[ɔ]のオンパレード!
例文で確認していこ!

Paul saw a dog walk across the lawn.

この例文は、今回習った[ɔ]が連発された文章になります。笑

「ポールは犬が芝生を横切って歩くのを見た」という意味になりますが、この文章を、発音記号でそれぞれ見ていきましょう!


Paul
→/pɔːl/
saw → /sɔː/
a →/ə/
dog →/dɔːg/
walk →/wɔːk/
across →/əˈkrɔːs/
the →/ðə/
lawn →/lɔːn/

上記を見てもらったらわかるように[ɔ]の音が6個もある文章です。笑この文章で、何回も練習をしていけば[ɔ]の音は攻略していけるでしょう!

口を大きく開いて
オとアの中間の音

これを意識して、音声のモノマネをしてみてください!

読解問題、ちゃんと根拠持ってる?
なんとなく選ぶのは禁止!

受験の王様
点数を上げていくためには、根拠取りはマジで大事!

はっきり言います。『根拠取り』を徹底していない生徒は、結果を残すことはできないです。

たまたま、正解できたってことで、一度は良い成績に少しなったとしても、それは実力ではないし、安定しないので、結果を出していくことはできません。

生徒
長文に同じような単語があったから、aが答えかな….

こんな感じで、根拠が単語があったからとかで選択をしていると、まんまと出題者のひっかけに騙されてしまうし、点数は伸びていきません。

なぜその選択肢が
正解なのか??
なぜその選択肢は
不正解なのか??

4択の問題だったら、全ての選択肢に関して、上記の質問を毎回、言語化することを徹底してください!英語だけに限らず、現代文だろうが、世界史だろうが、何でもです!

最初は時間がかかってしまうかもだけど、これを毎回やっていくと『自分が何がわかっていて、何がわかっていないのか』が明確になって、勉強していけばいくほど、勉強での成果に繋がっていきます!

受験の王様
面倒臭いな…って思う所にチャンスが待っておる!

みんながサボって適当にやりたくなることを、徹底的にコツコツとやれる人は、未来、もう比べ物にならないくらいの差をつけていけるってことを信じて、今日以降の課題をやり切っていこう!

今日の英語耳の革命講義はここまで!