「忘れる前に復習をするべき」
もし、このように復習のベストタイミングが、忘れる前だと思っているとしたら今回の記事は衝撃的だと思います。
科学的にベストな復習のタイミング を解説していきます。
多くの生徒が、復習をいつするべきかを勘違いしています。
今回の記事を最後まで読んで、効率的に復習をして、ライバルに差をつけていきましょう!!
目次
致命的な復習の勘違い
一回の授業とか勉強だけでは、知識が頭に入るはずなく、
コレでもかってくらい繰り返していかないと、知識は脳に定着しない。
復習して、繰り返さないと定着しない。
この事実は、過去の心理実験とかでも証明されていることで、
今後も覆されることはないでしょう。
記憶をするためには、繰り返しをする必要があることはおそらくこの記事を読んでくれているあなたは理解していると思います。
先生に子のように言われたことあると思います。
これってど正論のように感じますが、
「忘れる前に復習する」というアドバイス は、
実は 科学的に否定 されている のです。
復習のタイミングを調べた研究
ある実験では、生徒を様々なグループに分けて
「どのタイミングで復習をするのがベスト」か
このことを調べていきました。
結果は、簡単にまとめるとこんな感じです。
写真にあるように、勉強の内容を「忘れないうちに」復習したグループは、
成績がグループの中で一番低かった。
勉強したことを「忘れかけた時点で」復習したグループが
一番成績が優秀だった。
この実験からわかることは、 「忘れる前に復習する」というのは、非効率だ ということです!!!
「忘れかけた頃に復習する」がベストだったのです。
脳の仕組みから、復習のタイミングに迫る!
進化の過程で、出来るだけ無駄なエネルギーを使わないように発達をしてきたのです。
夏休みの課題とか、ギリギリになるまでやる気になれなかったりするのは、脳がラクをしたがっているから。
必要のないことまで、脳を使っていたら、脳がパンクしてしまいますよね?
必要のないことに関しては、脳は徹底的に楽をしたがるのです。
では、この脳の働きを確認した後に、復習のタイミングごとに脳がどのような働きをするのかを見ていきましょう!
忘れない前に復習する場合
脳は、とにかく楽をしたがるのでしたよね??
頭に入れた知識を忘れる前に復習することで、上の写真のように 脳は「知っている情報だから、記憶する必要はないな!」と判断 してしまいます。
学校の先生とかに忘れないうちに復習しなさい!と言われて真面目に復習をしてたとしても、実はそれは非効率だったのです。
忘れかけた時に復習する場合
この写真のように、忘れかけた時に復習をすると定着していきます。
わざわざ一回忘れかけた知識を思い出す時に、脳が「必要な情報」だと認識をするので、定着していきます。
脳は楽をしたがりますが、自分にとって大事なことはしっかり記憶しようとします。
人間が種として進化する過程で、 重要なことは、忘れてはいけないので、重要だと判断したものはどんどん吸収していく のです!
今のあなたの勉強には、無駄はない?
ここまで、復習のベストタイミングを解説してきました。
世間では、推奨されているけど、科学的に言ったら本当は効率が悪い勉強法が今回紹介したこと以外にも、たくさんあります。
予備校とかでも直接生徒を見たり、オンラインでも生徒対応をしていてわかってきたことがあります。
勉強において、間違った常識が多すぎます。
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まとめ
これまで復習のベストタイミングをまとめてきました。
復習でベストなタイミングは、「忘れる前」ではなくて、「忘れかけた時」にやるのがオススメ です!
普段の勉強に今回の記事の内容を取り入れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!